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「SIGMA SD1 Merrill「メリル」」の開発背景「SIGMA SD1」の自然で立体感のある画像をより多くの方に体験いただく為、イメージセンサーの高い性能はそのままに製造方法の一部の見直しを行い、改善を重ねた結果、ジェネレーションネーム“Merrill”の開発に成功。従来の「SIGMA SD1」の機能、性能、仕様はそのままに、この最新の“Merrill”センサーを搭載したフラッグシップカメラ「SIGMA SD1 Merrill」を開発いたしました。 有効画素数46メガピクセル。23.5×15.7mmフルカラー Foveon X3 Merrillセンサーセンサーサイズ23.5×15.7mmのフルカラーFoveon X3ダイレクトイメージセンサー「ジェネレーションネーム“Merrill”」を搭載し、有効画素数4600万画素「4800×3200×3層」、記録画素数4400万画素「4704×3136×3層」を実現しました。Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、RGB全色を3層で取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーで、原理的に偽色が発生しない為、ローパスフィルターを必要とせず、光と色の情報を余すことなく取り込むことができます。 大容量データの高速処理が可能な「デュアルTRUE II」Foveon X3ダイレクトイメージセンサー専用画像処理エンジン「TRUE「Three-layer Responsive Ultimate Engine」II」。2つの「TRUE II」を搭載することで、フルカラーセンサーが捉えた全ての情報をシグマ独自のアルゴリズムで画像を劣化させることなく高速処理し、色彩豊かな高精細かつ立体的な描写を実現しています。 最新のDDR III採用大容量フルカラーデータ高速処理のため、バッファメモリにクラス最高のDDR IIIを採用。RAWファイルで最大7コマの連続撮影が可能に。約4600万画素の大容量データの高速転送・処理で、最高5コマ/秒を実現します。 ジェネレーションネーム Merrillについて革新的な画像キャプチャシステムを開発したエンジニアのひとり、故ディック・メリル : Dick Merrill 「1949‐2008」は、優れた技術者であり、また才能あふれる写真家でもありました。アーティスティックなマインドを具現化する高度なテクノロジー。写真に対するSIGMAの変わらぬ信念と情熱を込め、新生Foveonの初代ジェネレーションネームにMerrillの名を冠しています。 記録メディアにはCFカードTYPE Iを採用「高速転送が可能なUDMAに対応」 外観カバーに軽量で堅牢なマグネシウム合金を採用 Oリング等でボタン類や接合部をシーリングし、高い防塵・防滴性を実現 視野率縦98%、横98%、倍率0.95倍を実現したペンタプリズムファインダー搭載 AFセンサーには11点ツインクロスセンサーを採用 11点のAFポイントに対応する77分割測光センサー搭載 マウント部分には光学ガラスによるシールド機構、ダストプロテクターを標準装備 信頼性の高い10万回シャッター、ミラーの振動を抑える2モーターシステム採用 日中の屋外でも優れた視認性を発揮する3.0型TFT液晶モニタを採用 17mm「35mm換算25.5mm」に対応した内蔵フラッシュ「ガイドナンバー11」を搭載 |